ファラー 東洋大部員を激励!世界大会金10個獲得のスターに箱根勧誘?

[ 2017年10月6日 15:07 ]

東洋大のユニホームを着用して練習するファラー 
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 陸上の世界大会で計10個の金メダルを誇るモハメド・ファラー(34=英国)が6日、埼玉・川越市の東洋大川越キャンパスを訪問。9日に出雲駅伝を控える陸上部員らと練習を行い「レースを楽しめるように頑張って欲しい」などと激励した。

 駅伝シーズン初戦を控える選手たちにとっては格好の起爆剤だ。東洋大の鉄紺のユニホームに袖を通したファラーの姿を見た酒井俊幸監督(41)は世界的スターに「ぜひ箱根の1区を走って欲しい。アンカーでもいい」と冗談交じりに出場を熱望。「2分差でも全然いけると思う」と笑った。

 1年の西山和弥は「世界的な選手と一緒に走ることは滅多にないこと。2000メートル走っても高揚していて疲れなかった。教えてもらったことを出雲でも生かしたい」と話し、6大会ぶりのVへ気持ちを高めていた。

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