台東区ラグビー協会始動 下町から19年W杯盛り上げる

[ 2017年10月6日 06:00 ]

 下町からラグビーを盛り上げよう!19年のW杯日本大会は20年東京五輪の7人制ラグビーを盛り上げるため、9月4日に正式に発足した台東区ラグビー協会(会長・太田雅久区議)が、7日に発足記念式典を行い、本格的に活動を開始することになった。

 東京都台東区は上野や浅草などの観光名所がある、日本を代表する下町。今回、W杯へ国内の機運をさらに高めようと、区内で小中学生を対象にタグラグビー教室などを開催してきた有志らが発起人となり、協会の立ち上げに向けて準備。東京都ラグビー協会から9月4日に承認を受け、晴れて正式発足に至った。

 正式発足前の8月26日には、浅草サンバカーニバルでラグビーW杯をPRするためのキャンペーンパレードを敢行。今月21日には、区内のリバーサイド競技場で第1回ラグビーフェスタを開催する予定となっている。区内にはラグビー専用競技場がないが、同協会事務局長で浅草サンバカーニバル実行委員会の事務局長でもある諏訪信幸さんは「W杯に向けてラグビーファンの輪を広げたい。新しい応援の仕方などもつくっていきたいですね」と今後の展望を語った。

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2017年10月6日のニュース