白井と一問一答「航平さんが出ていたら僕は4番」 内村が「背中を押してくれた」

[ 2017年10月6日 11:57 ]

体操・世界選手権 ( 2017年10月6日    カナダ・モントリオール )

メダリスト会見に出席した白井(右)
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 個人総合で銅メダルを獲得した白井健三は、充実感に満ちた表情でメダリスト会見に出席した。

 ――きょうの演技について

 「よく頑張ったと思います」

 ――このメダルの意味は

 「航平さんがいないので、航平さんが出ていたら僕は4番かなと思う。そういう運も練習から回ってきたもの。練習をいっぱいして良かった」

 ――内村のケガはなにか影響があったか

 「ほんとに本人と同じくらいショックだったけど、ホテルが同じ部屋で僕まで悲しい顔をしていられない」

 ――個人総合でメダルを取れると思ったか

 「国内に一番いい見本がいた。その選手を追った結果がきょうの結果」

 ――次の世界大会でも個人総合でトップを目指せるか

 「ケガしただけで航平さんを抜かしたと思っていない。まず国内で一番になるのを目指してやっていきたい」

 ――上位2人を抜くためには

 「勝負強さをもっと付ければ、2人に少しでも追いつけるのかなと思う」

 ――きょう一番頑張ったところ

 「う〜ん、屈身コバチ。予選で落下したシーンもよぎった」

 ――名実ともにオールラウンダーか、試合前に内村から何か言葉は

 「航平さんがいない寂しさとか責任感を感じていて、1人で試合する難しさを感じた。その中でこの演技ができて自信になる。航平さんとは同じ部屋なので、たわいもない会話で“頑張れ”と背中を押してくれた」

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