内村 観客席から声援 銅の白井労う「よかった点は全種目通じてミスをしなかったこと」

[ 2017年10月6日 12:09 ]

体操・世界選手権 ( 2017年10月6日    カナダ・モントリオール )

男子個人総合決勝を観客席から見守る内村航平(右)
Photo By 共同

 2日の予選で左足首を痛めて後半3種目を棄権し、個人総合の連覇が6で途切れた内村航平(28=リンガーハット)は、観客席から決勝を観戦し、白井に声援を送った。

 試合後、日本協会を通して白井についてコメントを発表した。

 「予選の鉄棒で落下があったので、出来次第では金メダルもあるんじゃないかなとは思ってました。メダルの色を分けたのは最後の着地で、それは、やってる本人も、見ている人も感じたんじゃないかなと思います。やはり着地は大事ですね。健三のよかった点としては、全種目を通じてミスをしなかったことですね。そこは評価できると思います。きょうの健三は、全体的に元気がよすぎて着地を止めきれていなかったですよね(笑)。ルールが変わっても大切なのはやっぱり着地。着地の印象で流れをガラッと変えられるということを伝えたいですね」

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