日本、ロシアに逆転勝ち 1次L6勝3敗 女子WGP香港大会

[ 2017年7月24日 05:30 ]

ロシアに勝利し、喜ぶ日本。通算6勝3敗で1次リーグを終えた
Photo By 共同

 バレーボール女子のワールドグランプリ香港大会最終日は23日、香港で行われ、世界ランキング6位の日本は同5位のロシアに3―2で逆転勝ちし通算6勝3敗で1次リーグを終えた。ロシアは3勝6敗。第1、2セットを落とした日本は内瀬戸(日本バレーボール協会)らの活躍で第3、4セットを連取。第5セットは野本(久光製薬)の連続得点などで奪った。

 日本はロシアを相手に第3セットから3セットを連取。中田監督は「チームにとって結果を残すことが大きな栄養になる。勝って終われて良かった」と充実感を漂わせた。選手交代が奏功した。第3セットにウイングスパイカーの内瀬戸とセッターの佐藤をスタートで起用。時間差攻撃が威力を発揮し、第3、4セットを奪った。第4セット途中から出場した野本は力強いスパイクを立て続けに決め「他の選手も途中から入って仕事を果たしていた。自分もやり切ろうと思った」と役割を全うした。

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2017年7月24日のニュース