池江 100メートルバタフライで初メダル獲得なるか?

[ 2017年7月24日 19:13 ]

 今日深夜の水泳世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)の競泳女子100メートルバタフライ決勝(日本時間24時40分スタート)で、リオ五輪5位の池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が初のメダル獲得に挑む。

 23日の準決勝は自身の持つ日本記録に0秒03と迫る56秒89で全体4位の好位置につけた。「すごくいいレースでした。コンディションも気持ちも上がって、気持ちよく泳げました」と状態は上向きだ。決勝へ向けては「順位は意識しない。タイムと自分の泳ぎを考えたい」と集中している。

 準決勝で55秒77をマークして全体1位となった世界記録保持者のサラ・ショーストロム(スウェーデン)が頭一つ抜けているが、2番手以下は混戦模様。同種目でメダル獲得となれば、青木まゆみ(73年ベオグラード大会銅)、青山綾里(98年パース大会銀)、大西順子(01年福岡大会銅)以来日本人4人目となる。

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2017年7月24日のニュース