杉田2回戦敗退、3時間超フルセット マナリノにリベンジ許す

[ 2017年7月7日 05:30 ]

テニス ウィンブルドン選手権第4日 男子シングルス2回戦   杉田2―3マナリノ ( 2017年7月6日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

ウィンブルドン男子シングルス2回戦でマナリノに敗れた杉田(AP)
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 6日の男子シングルス2回戦で、世界ランキング44位の杉田祐一(28=三菱電機)がフルセットの末に敗れた。前週の決勝で勝った世界51位のアドリアン・マナリノ(29=フランス)と中4日での再戦。3時間超えの激闘で1―6、7―5、6―4、6―7、2―6で力尽きた。

 「ベストな状態で戦える」と好調をアピールしていたが、この日は6月6日に始まった芝シーズンの初戦から1カ月で16試合目。序盤から目に見えて動きが重かった。ミスが多く、第1セット第2ゲームからは9ゲームを連取された。第2セット中盤から挽回したものの、第4セットに入ると再び失速。ボールパーソンに肩をぶつけて警告を受けるなど、やぶれかぶれなマナリノの態度にもペースを乱された。最後は足が止まり、初の3回戦進出はならなかった。

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2017年7月7日のニュース