パリ&ロス五輪 24、28年振り分け現実味 開催計画高評価

[ 2017年7月7日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は5日、2024年夏季五輪招致を目指すパリとロサンゼルスの評価報告書を公表し、既存施設を最大限に活用する両都市の開催計画をともに高く評価した。

 候補都市の撤退が相次ぐ中、両都市を24年と28年の2大会に振り分けて同時に開催都市を決める異例の措置がさらに現実味を増した。開催都市は9月の総会(リマ)でIOC委員の投票で決まる。評価委員会のバウマン委員長は「2都市とも素晴らしい大会を開催できる十二分の能力がある。五輪は安泰」と述べた。

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2017年7月7日のニュース