藤田寛之がホールインワン!まさか入るとは思っていないので“止まれ”と思っていた」

[ 2017年7月7日 18:19 ]

16番でホールインワンを決め、ホールアウト後に笑顔でポーズを決める藤田
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 男子ゴルフの長嶋茂雄招待セガサミー・カップは7日、北海道千歳市のザ・ノースカントリーゴルフクラブで第2ラウンドが行われ、藤田寛之(48=葛城GC)がホールインワンを達成した。

 196ヤードの16番パー3。5Iで放ったティーショットはグリーンに着弾してカップに沈んだ。観客とハイタッチを交わしたベテランは「当たりは凄く良かった。1ピン左を狙ってピンの左に乗ればいいという感じだった。風で少し戻って。まさか入るとは思っていないので“止まれ”と思っていた」と笑顔で振り返った。

 ホールインワンは12年VanaH杯KBCオーガスタ以来5年ぶりで6度目。羽川豊、井戸木鴻樹のツアー最多記録7度に次ぐ歴代3位となる。

 16番は決勝ラウンドでの達成なら賞金700万円を獲得できる。1日早いエースに「700万円は大きい」と少し悔しがったが、同じスポンサーから賞金30万円が提供された。

 会心の1打が効いて通算5アンダーの26位で決勝ラウンド進出。「全体的には65点。ただ悪なりに予選を通過することが大事。そういう意味ではホールインワンという大きなご褒美をもらい、何とかかじりつけたと思う」と満足そうに話した。

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2017年7月7日のニュース