稀勢の里、初日は新関脇・御嶽海と対戦　高安は北勝富士と

　日本相撲協会は７日、大相撲名古屋場所（９日初日、愛知県体育館）の取組編成会議を同体育館で開き、２日目までの取組を決めた。

　先場所途中休場した横綱・稀勢の里（３１＝田子ノ浦部屋）は初日が新関脇の御嶽海、２日目が貴景勝。元大関・魁皇（現浅香山親方）の持つ通算最多勝利数１０４７勝に、あと１１勝としている横綱・白鵬（３２＝宮城野部屋）は初日が小結・琴奨菊、２日目は平幕・栃ノ心になった。

　横綱・日馬富士（３３＝伊勢ケ浜部屋）は初日に小結・嘉風と、横綱・鶴竜は平幕・正代と対戦する。

　新大関の高安（２７＝田子ノ浦部屋）は初日に北勝富士、２日目は勢と顔を合わせる。

　十両以上で初日からの休場を届け出た力士はいなかった。