杉田、自己最高の世界44位 抜かれた松岡修造氏も喜び「祐一、ありがとう」

[ 2017年7月3日 13:20 ]

男子テニスの杉田祐一
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 男子テニスの3日付世界ランキングが発表され、ウィンブルドン前哨戦のアンタルヤ・オープンでツアー初優勝を飾った杉田祐一(28=三菱電機)が66位から自己最高の44位に浮上。錦織圭(27=日清食品)に続いて松岡修造氏が1992年に記録した46位を上回った。

 松岡氏は2日に更新した自身の公式サイト内のコラムで、杉田のツアー初優勝を称賛。さらに世界ランキングで“修造超え”を果たすことについて「一番うれしいことは・・・僕のランキングを抜いてくれたことだ!週明けに更新される世界ランキングでは、僕の46位を抜いてくれる!祐一、ありがとう!感謝しかありません」と祝福し、「僕が現役を退いて強化を始めた理由のひとつは、僕のランキングを抜いてくれることだった。だから、僕にとって杉田選手の優勝は、自分ごとのように興奮している」と心境を記している。

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2017年7月3日のニュース