奈紗4打差4位後退 かみ合わず「ショットで体の開き早かった」

[ 2016年12月5日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー出場権最終予選会第4R ( 2016年12月3日 )

第4ラウンド、ホールアウトし笑顔を見せる畑岡
Photo By 共同

 米女子ゴルフツアーの来季出場資格を争う最終予選会は3日、フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナルの2コース(ともにパー72)で第4ラウンドが行われ、史上最年少の17歳で日本女子オープンを制してプロに転向した畑岡奈紗は3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75と崩れ、通算11アンダーの277で首位から4位に後退した。トップとは4打差。61位までの70人が4日の最終ラウンドに進み、上位20人に入れば来季の大半の試合に出場できる。

 畑岡は最後までショットとパットがかみ合わなかった。14番では第1打がロストボールとなってダブルボギーを叩き、18番では3パットでボギー。「ショットで体の開きが早かった」と振り返った。それでも、最終ラウンドで大崩れさえしなければ予選突破は確実な位置にいる。「きょうオーバーした分を取り返したいが、空回りしないようにしたい」と話した。

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2016年12月5日のニュース