奈紗 3日連続60台で単独首位!ショット不調もパットでカバー

[ 2016年12月4日 05:30 ]

第3ラウンド、17番でバーディーを奪って喜ぶ畑岡奈紗
Photo By 共同

 米女子ゴルフツアーの来季出場資格を争う最終予選会は2日、フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナルの2コース(ともにパー72)で第3ラウンドが行われ、史上最年少の17歳で日本女子オープン選手権を制してプロ転向した畑岡奈紗(17=フリー)は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算14アンダーの202で単独首位に立った。

 ショットのばらつきをパットでカバー。17番では短いラフからピンまでの約10ヤードをパターでねじこみ、後半3つ目のバーディーを奪った。3日連続で60台をマークし、2005年の宮里藍以来のトップ通過も視野に入った畑岡は「5日連続でペース配分は難しいが、順位は考えずスコアを伸ばしたい」と話した。

 第4ラウンドを終えて70位までが4日の最終ラウンドに進み、上位20人が来季の大半の試合に出られる権利を得る。残り2日間は第2ラウンドで65をマークしたヒルズコースが舞台。「グリーンの速さはヒルズの方が(自分に)合っている。いいイメージで回りたい」と意気込んだ。

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2016年12月4日のニュース