錦織　来季クレーで新境地！２月南米連戦で「ポイント取りに行く」

＜ＩＰＴＬ（ジャパン・ウォリアーズ×ＵＡＥロイヤルズ）＞（男子シングルス）ベルディヒに勝利し、スタンドの声援に応える錦織
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　男子テニスの世界ランキング５位、錦織圭（２６＝日清食品）が南米クレーツアーに打って出る。

　３日、さいたまスーパーアリーナで行われたエキシビションマッチ「インターナショナル・プレミア・リーグ」の日本ラウンド第２日に出場した。ベルダスコ（スペイン）と組んだ男子ダブルスは敗れたが、同シングルスではベルディハ（チェコ）に快勝。試合後の会見で「新たな挑戦」という来季のスケジュールについて言及した。

　「クレーコートで活躍ができているからこそ、そこでポイントを取りに行くべき」。錦織は来年２月にクレーで行われるアルゼンチン・オープン、リオ・オープンの南米２連戦に挑む考えを示した。例年ならこの時期はハードコートの大会に出場してきた。ツアーの格付け２５０のメンフィス・オープンでは４連覇。ただし、同５００のメキシコ・オープンでは昨年こそ準優勝だったが、１２年と今年は２回戦敗退に終わった。錦織のコート別の勝率はクレーが７割を超え、ハードを上回っている。ランキングを上げるためにも、クレーで新たな道を模索する。