園田、嘉村組が2連覇「最後は気持ちで頑張った」

[ 2016年12月4日 11:44 ]

 バドミントンの全日本総合選手権最終日は4日、東京・代々木第2体育館で行われ、男子ダブルスは園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)を2―1(21―11、13―21、23―21)で下し、2連覇した。

 最後は2度のマッチポイントをしのいで激闘を制し、園田は「最高です。最後は足が止まってしまったが、我慢していけた」と喜び、嘉村も「最後は気持ちで頑張った。開き直って、1本1本の気持ちで戦った」と満足げに振り返った。

 リオ五輪出場には届かなかったが、前週の香港オープンでスーパーシリーズ初制覇するなど好調を維持する日本の新エースペア。嘉村は「東京五輪目指して頑張っていきたい」と誓った。

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2016年12月4日のニュース