日本、男女そろって団体V 世界ジュニア選手権

[ 2016年12月4日 08:12 ]

 18歳以下で争う卓球の世界ジュニア選手権は3日、南アフリカのケープタウンで団体の決勝が行われ、日本が男女そろってジュニア世界一に輝いた。

 女子は平野美宇(エリートアカデミー)伊藤美誠(スターツ)早田ひな(福岡・希望が丘高)が5連覇中の中国を3―1で破って2010年以来6大会ぶり、男子も張本智和(エリートアカデミー)木造勇人、松山祐季(ともに愛知・愛工大名電高)が韓国を3―0で下して05年以来11大会ぶりの優勝。若い力が世界の頂点に立ち、20年東京五輪に弾みをつけた。

 女子は2勝1敗で迎えた第4試合でリオデジャネイロ五輪団体銅メダルのエース伊藤がこの試合2勝目を挙げ、勝負を決めた。男子は準決勝で10連覇中の中国を破った韓国を寄せ付けなかった。

 混合ダブルスでは張本、平野組らが3回戦に進出、木造、伊藤組は2回戦で敗れた。

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2016年12月4日のニュース