大也「歯がゆい」200個メ2位 連日の失速が課題

[ 2016年11月21日 06:28 ]

水泳アジア選手権 ( 2016年11月20日    東京辰巳国際水泳場 )

優勝した汪順(左)をねぎらう2着の瀬戸大也

 競泳男子200メートル個人メドレーで、瀬戸大也(22=JSS毛呂山)は1分57秒80で2位に終わった。シンクロナイズドスイミングのデュエット・フリールーティン(FR)では、日本の新ペア、乾友紀子(25)中牧佳南(24)組(井村シンクロク)が93・2667点で優勝し、日本は今大会全8種目を制した。

 150メートルでトップに立った瀬戸だったが、ラスト50メートルの自由形でリオ五輪銅メダルの汪順(オウジュン)(中国)に差された。初日の400メートル個人メドレーは勝ったものの、200メートルは前日のバタフライに続いて、最後に失速して2位。五輪後も休まずレースに参加を続けているが「タイムとイメージが合わず、歯がゆい」と苦闘中だ。「200メートルでスピードを出した時の持久力がない」と冬場の宿題と捉えた。

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2016年11月21日のニュース