乾・中牧組V 井村HC「立派なデュエットでした」

[ 2016年11月21日 06:29 ]

水泳アジア選手権 ( 2016年11月20日    東京辰巳国際水泳場 )

演技を終えた乾友紀子(右)と中牧佳南(左)に笑顔で声をかける井村雅代ヘッドコーチ

 シンクロナイズドスイミングのデュエット・フリールーティン(FR)で、日本の新ペア、乾友紀子(25)中牧佳南(24)組(井村シンクロク)が93・2667点で優勝し、日本は今大会全8種目を制した。

 デュエットのFRで乾の新パートナーとなった中牧は「少しホッとしました」と控えめに優勝を喜んだ。井村雅代ヘッドコーチは1カ月で試合に間に合わせた中牧について「立派なデュエットでした」と褒めた。今大会の乾の相手はテクニカル・ルーティンでは中村麻衣が務めた。2人を併用するか、1人に絞るか。井村ヘッドコーチは「ゆっくり考えたい」と結論を先送りした。

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2016年11月21日のニュース