敏京5差12位に後退 アイアン不満も「悪い位置じゃない」

[ 2016年11月21日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー CMEツアー選手権第3日 ( 2016年11月19日    米フロリダ州ネープルズ ティブロンGC=6540ヤード、パー72 )

第3ラウンド、3番でティーショットを放つ野村敏京。通算8アンダーで12位

 野村敏京(23=フリー)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算8アンダー、208で首位と5打差の12位となった。横峯さくら(30=エプソン)は76と崩れ通算1オーバーの47位。宮里美香(27=NTTぷらら)は通算6オーバーで62位、宮里藍(31=サントリー)は通算8オーバーで65位。66と伸ばしたチャーリー・ハル(20=英国)が通算13アンダーで首位に立った。

 順位を10位から12位に下げた野村は「ショットが良くなく、アイアンが左に行ってしまっている」と不満顔だった。グリーンを外した2、3、5番はきっちり寄せてパーセーブとショートゲームはさえていた。7番で4メートルのバーディーパットを沈め、後半は14、17番とパー5の2ホールでしっかり伸ばした。しかし、周囲がバーディーを重ねる中では十分ではなかった。シーズン最後のラウンドを首位と5打差で迎える。「ショットが安定すればビッグスコアの出るコース。悪い位置じゃないから最後はもっと集中してやる」と気持ちを奮い立たせた。

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2016年11月21日のニュース