璃花子 50メートル自由形で日本新、2種目制覇 岩手国体競泳

[ 2016年9月10日 16:15 ]

岩手国体・競泳少年女子B50メートル自由形決勝 24秒67の日本新で優勝した東京・池江璃花子

 国民体育大会「2016希望郷いわて国体」は10日、盛岡市立総合プールで会期前競技の競泳と飛び込みが行われ、競泳の少年女子B50メートル自由形はリオデジャネイロ五輪代表の16歳、池江璃花子(東京・淑徳巣鴨高)が24秒67の日本新記録で優勝した。自身が2月に出した24秒74を塗り替え、9日の100メートルバタフライとの2冠に輝いた。

 成年女子100メートル平泳ぎはリオ五輪200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵(岐阜・ぎふ瑞穂スポーツガーデン)が1分6秒98で制し、同男子100メートル背泳ぎは萩野公介(栃木・東洋大)が53秒60で勝った。

 成年男子100メートル平泳ぎは小関也朱篤(山形・ミキハウス)が59秒87、同女子100メートル自由形は内田美希(群馬・東洋大)が54秒17の、いずれも大会新記録で優勝した。

 飛び込みの少年女子板飛び込みはリオ五輪代表の板橋美波(兵庫・甲子園学院高)が317・25点で勝ち、成年男子板飛び込みも五輪代表の坂井丞(神奈川・ミキハウス)が487・95点で制した。

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2016年9月10日のニュース