稀勢 懸賞243本ぶっちぎり“連覇”2位琴奨菊は150本

[ 2016年9月10日 05:30 ]

<稀勢の里 朝稽古>張りのある体つきの稀勢の里は稽古後もリラックスした表情を見せる

大相撲秋場所

(11日初日、両国国技館)
 力士指定懸賞(9日現在)は、稀勢の里が243本で2位琴奨菊の150本を引き離して断然トップ。220本だった名古屋場所に続く“連覇”となった。夏場所1位で今場所休場する白鵬指定懸賞の大部分は結び指定へと振り替えられた。全体数は1700本前後の見込み。

 東京開催場所で比較すると初場所、夏場所の約1900本から若干減少しそうだが、その中で夏場所が190本だった稀勢の里の伸びは特に目立つ。協会担当者は「(綱獲りへの)期待の表れ」と話した。

続きを表示

2016年9月10日のニュース