やり投げ・新井、11位に悔し涙 声震わせ「申し訳ありませんでした」

[ 2016年8月21日 11:34 ]

<リオ五輪 陸上> 2投目を終えて納得いかない表情の新井

リオデジャネイロ五輪陸上

(8月20日)
 男子やり投げ決勝で日本人初の表彰台を狙った新井涼平(25=スズキ浜松AC)は、79メートル47で12人中11位。3投目を終えた時点で上位8人に入れず、4投目以降に進むことができなかった。

 競技終了後にインタビューに応えた新井は、不本意な結果に涙をこらえきれず。声を震わせながら「申し訳ありませんでした」とカメラへ向けて語った。

 予選を全体4番目の記録で通過して迎えた決勝だったが、「何もできずに終わってしまった」と力を発揮できず。涙をぬぐいながら「絶対にこの経験を次につなげたい。今まで以上に努力して、今後も競技に取り組んでいきます」と誓った。

 最後に再び「応援してくれた皆さまには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と語り、目を真っ赤にして競技場を後にした。

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2016年8月21日のニュース