メダル最多更新41個 JOC竹田恒和会長 東京五輪へ強化手応え

[ 2016年8月21日 05:30 ]

 リオ五輪の日本選手団のメダル総数が前回ロンドン五輪の38個を上回って史上最多となったことを受け、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は19日、「2020年東京五輪に向けて強化が進んでいると感じた」と手応えを示し「いろいろな方のサポートと選手の頑張りの結果」と述べた。

 ここまでの日本は、金メダルは3大会ぶりに2桁となる12個を獲得。東京五輪では金メダルを20~33個獲得して世界3位に入る目標を掲げており、竹田会長は「20年はさらに上の成績を目標に掲げているので、得意なスポーツだけで上積みするのは難しい。今回メダルが増え、(有望競技に)広がりが出てきた」と収穫を強調した。

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2016年8月21日のニュース