冨永 7差42位から一気に首位タイ!圧巻の9バーディ6アンダー

[ 2016年8月21日 05:30 ]

男子シニアゴルフツアー ファンケル・クラシック第2日

(8月20日 岡県裾野市 裾野CC=6911ヤード、パー72)
 首位と7打差の42位から出た冨永浩(55=アコーディア・ゴルフ)が9バーディー、1ボギーの64で回り、通算6アンダー、138とスコアを伸ばし、久保勝美(53=高根CC)ら3人と並んで首位に立った。1打差の5位に奥田靖己(56=ユニテックス)ら6人が続く大混戦。中嶋常幸(61=トミーカンパニー)は首位と4打差の17位につけた。

 圧巻のチャージを披露した冨永は「ショットとパットがかみ合った。昨日はパットが悪かったが、2日続けて悪いことはないだろうと思った」と9バーディーを奪う会心のラウンドを振り返った。42位から一気に首位浮上。その首位に4人、1打差5位に6人がひしめく混戦となったが「明日はいつものようにやるだけ。気負っても良かったためしはないですから」と自然体で臨む。今回から賞金総額が7200万円に増額となったが、無欲で勝利を引き寄せる。

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2016年8月21日のニュース