五輪団体戦要員 美誠、吉村は明暗分かれる

[ 2016年4月14日 05:30 ]

卓球リオデジャネイロ五輪アジア予選第1日 男女第1ステージ1回戦 吉村0―4馬龍(中国) 伊藤4―3キム・ソンイ(北朝鮮)

(4月13日 香港 クイーン・エリザベス体育館)
 五輪団体戦要員の女子の伊藤と男子の吉村は明暗が分かれた。伊藤はカット主戦型の選手との熱戦を制し「頭がくらくらする。最後は粘るしかないと思った」と笑顔で話した。吉村は世界1位の馬龍に完敗し「本当に大きな実力差があると感じた」と脱帽した。

 五輪のシングルス代表となるためにはアジア予選出場が条件となるため、2人は石川、福原、水谷、丹羽が故障した場合などに備えて今大会に出場している。伊藤の次戦は昨年の世界選手権女王の丁寧(中国)で「2ゲームは取りたい」と控えめに目標を語った。

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2016年4月14日のニュース