ジョコビッチ、55位に敗れる「相手が堅実かつ勇敢だった」

[ 2016年4月14日 08:28 ]

 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は13日、モナコのモンテカルロで行われ、シングルス2回戦で世界ランキング1位の第1シード、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が世界55位イジ・ベセリー(チェコ)に4―6、6―2、4―6で敗れる波乱があった。連覇を狙った28歳のジョコビッチはこれが今季のクレーコート大会初戦だった。

 ダニエル太郎(エイブル)はドミニク・ティエム(オーストリア)に6―4、2―6、0―6で敗れた。3日のマイアミ・オープン決勝で錦織圭(日清食品)を破り、今季4勝目を挙げたジョコビッチは5月22日開幕の全仏オープンで悲願の生涯グランドスラム達成を目指す。「誰も無敵ではない。きょうは初対戦の相手が堅実かつ勇敢なプレーで勝利に値した」とコメントした。(共同)

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2016年4月14日のニュース