佳純、決勝で敗れる リオ五輪アジア予選 李暁霞に完敗

[ 2016年4月14日 22:29 ]

女子シングルス決勝で李暁霞からポイントを奪い、ガッツポーズの石川佳純

 【香港共同】卓球のリオデジャネイロ五輪アジア予選第2日は14日、香港で第1ステージが行われ、東アジア地区の女子シングルス決勝で石川佳純(全農)はロンドン五輪金メダルの李暁霞(中国)に0―4で敗れ、この大会での五輪出場権獲得はならなかった。

 残りの出場枠を懸けた第2ステージは15日から始まるが、日本勢は5月に発表される世界ランキングによる五輪出場が確実のため、エントリーを見送り、帰国することになった。

 石川は準決勝で対戦した15歳の伊藤美誠(スターツ)が、右手親指付け根の負傷で途中棄権したため、決勝に進んだ。

 東アジア地区は男子が馬龍、女子は李暁霞の中国勢が1位となった。

 ▼石川佳純の話 先手を取りたかったが、頭でっかちになってしまった。内容としては全然良くない。最近でも一番駄目。本番はリオ(五輪)。いいところを伸ばして次に生かしたい。(共同)

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2016年4月14日のニュース