陽性反応のシャラポワ代理人が批判 メルドニウム微量容認

[ 2016年4月14日 10:52 ]

3月、記者会見でドーピング検査で陽性になったことを説明するマリア・シャラポワ(AP)

 女子テニスのマリア・シャラポワ(ロシア)の代理人は13日までに、シャラポワらに陽性反応が出たメルドニウムについて、世界反ドーピング機関(WADA)がごく少量の制限範囲だった場合は容認する見解を発表したことを厳しく批判する声明を発表した。

 WADAについて「失策の証拠」と指摘。ことしから禁止された薬物への見解に「メルドニウムを禁止するWADAの手続きに関し、多くの疑問が出ている理由を明確に示すもの」と強調した。(AP=共同)

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2016年4月14日のニュース