15歳伊藤美誠、世界女王撃破!準決勝では石川佳純と激突

[ 2016年4月14日 13:51 ]

伊藤美誠(AP)

 卓球のリオデジャネイロ五輪アジア予選第2日が14日、香港のクイーン・エリザベス体育館であり、女子の東地区第1ステージ準々決勝で15歳の高校1年生、伊藤美誠が世界ランキング2位で昨年の世界選手権優勝・丁寧(中国)を4―2で破った。

 昨年6月の初対戦から過去4戦全敗だった世界的名手から大金星。試合後は「ヒャヒャヒャヒャヒャ。ビックリしました。戦術とかは特になかったけど、自分のプレーを出せれば、思い切ってやれればと思っていた。5度目の正直かな」と満面の笑みを浮かべた。同日午後の準決勝で石川佳純と対戦する。男子は水谷隼が準々決勝でロンドン五輪王者の張継科に2―4で敗れた。

続きを表示

2016年4月14日のニュース