論争に決着!琴奨菊 取組前のルーティン名称は「琴バウアー」に

[ 2016年2月16日 17:51 ]

日本記者クラブでの会見を終え、琴バウアーを披露する琴奨菊

 大相撲の初場所で初優勝を飾った大関・琴奨菊が16日、都内の日本記者クラブで会見を行い、自身が行う取組前のルーティンの名前を「琴バウアー」に統一することを決めた。

 会見の質問で「琴バウアーか菊バウアーかどちらがいいのか?」と問われた際には「一番最初に優勝した時の会見で“琴バウアー”と言いましたが、自分もはっきり分かりません。なので、アンケートをとっていただいて多い方でいけたらうれしい」と語った。

 しかし、会見の最後にルーティンのポーズで写真撮影を行った後に、大関本人が「せっかくですから琴バウアーか菊バウアーかは女性に聞いてみます」と米国出身のロイター通信・女性記者に“無茶ぶり”。すると、記者は「琴バウアー!」と返答した。

 その答えに対し、大関は「先代師匠(元大関・琴桜)が“琴という字は、今に王になるという意味だ”よく言っていました。琴バウアーできましょう!」と納得していた。ファンの間でも、しばらく揺れた「琴バウアー菊バウアー論争」はついに決着した。

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