女子48キロ級の登坂 緩やか6キロ減量テスト「どちらがいいか」

[ 2016年2月16日 05:30 ]

レスリングのアジア選手権のため、タイ・バンコクへ出発した(左から)登坂絵莉、川井梨紗子、土性沙羅

 緩やかダイエットで五輪シミュレーションだ。レスリングのアジア選手権(17~21日、タイ・バンコク)に出場するリオデジャネイロ五輪女子48キロ級代表の登坂絵莉(至学館大)ら選手団が、羽田空港から出発した。

 通常、10日前から約6キロを一気に減量して大会に臨んでいる登坂だが、今大会は40日前から減量を開始。「どっちの減量がいいのかを試す。五輪では(試合での)感覚がいい方で臨む」と話した。体調は急激な減量の際よりも良好だが、前日検量後の体重の戻りは少ないと見込んでおり「今回やってみて、どちらがいいか決めたい」とした。

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2016年2月16日のニュース