飛ばし屋野村 小技光った 美香と並び首位発進

[ 2016年1月30日 05:30 ]

第1ラウンド、2番でティーショットを放つ野村敏京。5アンダーで首位

米女子ツアーピュアシルク・バハマ・クラシック第1日

(1月28日 バハマ・パラダイス島 オーシャンクラブGC=6625ヤード、パー73)
 飛ばし屋で豪快さが持ち味の野村だが、この日はアイアンとパットにも切れがあった。5つのパー5のうち、4つでバーディーを奪うなど68。「いつも通りのプレーができた。ショットも良かったし、パットも入ってくれた」とかみ合っての首位発進に大喜びだった。

 大会には2年ぶりの出場だが、コースに吹き付ける強い風にも戸惑うことなく力を発揮した。「風に気をつけて、その部分でのマネジメントもできた」と胸を張る。米ツアーに本格参戦して3年目。日本ツアー、韓国ツアーでそれぞれ1勝を飾っている23歳の実力者は悲願の初優勝へ向け絶好のスタートを切った。

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2016年1月30日のニュース