錦織が引っ張る!来年9月に「欧州VS世界」新団体戦

[ 2016年1月30日 05:30 ]

錦織圭

 男子テニスに新しい団体対抗戦が誕生する。全豪オープンを運営するオーストラリア協会やフェデラー(スイス)のマネジメント会社が全豪オープンの会場内で会見を行い、来年9月に欧州選抜と世界選抜の団体対抗戦「レーバー・カップ」を初開催すると発表した。

 テニスではすでに国別対抗戦のデ杯があるが、ゴルフのプレジデンツ・カップやライダー・カップのような地域対抗戦になるという。各チームはランキングに基づいた4人、主将推薦2人の計6人で構成される。大会は3日間で、各日ともシングルス3試合とダブルス1試合を行う。

 五輪イヤーは開催されず、第1回となる来年は欧州で開催地を調整中。現在の世界ランキングで欧州勢を除く最上位は7位の錦織圭(26=日清食品)になる。賞金やトップ選手の参加など全容はまだ明らかでないが、錦織が世界選抜の一員としてラオニッチ(カナダ)らとチームを引っ張る可能性は十分だ。

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2016年1月30日のニュース