ミケルソン 口の軽い若手に“喝”「高校生レベルのままではダメ」

[ 2016年1月30日 11:05 ]

フィル・ミケルソン (AP)

 米国の男子ゴルフツアーで長年活躍を見せているフィル・ミケルソン(45=米国)は時折、コース場でパートナーと賭けを楽しむことで知られる。

 現在開催されているファーマーズ・インシュアランス・オープンでも練習ラウンドで賭けゴルフに興じていたが、その詳細をパートナーが明かしたことは快く思わなかったようだ。

 世界のレフティーの顔を曇らせたのは、最近、プロ転向を宣言した豪州出身のライアン・ラフェルズという17歳の若手選手。大先輩との練習ラウンドで2500ドル(約30万円)を手にした同選手は有頂天になったのか、賭けゴルフの内容をこと細かくメディアに話してしまった。

 これを聞いたミケルソンは「彼は若いし、まだまだ学ばなければならないことがあるね」と指摘。さらに、「秘密にしておくべきことがあると思うんだ。この例でいえば、賭けゴルフで手にした金額とかね。そんな高校生レベルのことをやっていてはダメ。彼はもうツアーでプレーしようとしているのだから」と有望な若手を“喝”していた。

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2016年1月30日のニュース