シャンソン 30日因縁のデンソー戦 社長から「絶対勝て」

[ 2016年1月30日 05:30 ]

 バスケットボール女子Wリーグのシャンソン(3位)が30日、兵庫県姫路市のウインク体育館で、デンソー(4位)との“因縁の対決”に臨む。シャンソンは昨年11月のデンソー戦で同点で迎えた試合終了間際に一度は得た相手ファウルがデンソーの抗議で取り消され、延長戦に突入。試合に敗れたこともあり、男性審判員に対して、損害賠償を求めて訴訟を起こした。

 これに伴い、審判員たちからボイコットの声が上がり、シャンソンが行う試合が成立しない可能性もあった。それでも、女子日本リーグ機構の西井専務理事は「一応、審判はそろっていただきました」と開催にこぎつけ安ど。ただ、誤解が生まれないように「チームが所在する都道府県の審判には当該試合を吹かせない」という条件で行う。

 シャンソンの杉山部長はシャンソン化粧品の川村修社長から「絶対勝て、と話がありました。選手、チームを試合に集中させるように」と激励を受けたことを明かし、リベンジ戦へ「因縁のデンソー戦で、気合入ります」と力を込めた。

続きを表示

2016年1月30日のニュース