近大から過去最多3選手が同時角界入り 石橋、玉木、池川

[ 2015年12月24日 19:04 ]

 近大は24日、相撲部で西日本学生選手権優勝などの実績がある石橋広暉(21)と玉木一嗣磨(22)が大相撲の高砂部屋に、池川勇気(22)が八角部屋に入門すると発表した。近大によると、3選手同時の角界入りは1925年に創部してから最多となる。来年1月の初場所か3月の春場所で初土俵を踏む。

 石橋は国体成年と全日本選手権4強で、日本相撲協会がことし導入を決めた三段目最下位格付け出しの資格を持つ。東大阪市内で記者会見し「第一号なので負け越さないように頑張りたい」と意気込んだ。

 ことしの全国学生選手権準優勝の池川は「一日でも早く関取になりたい」と抱負を語り、西日本学生個人体重別選手権無差別級優勝の玉木は「一日一日、悔いの残らないように頑張りたい」と話した。

 会見に同席した協会新理事長の八角親方(元横綱北勝海)は「力士になる子どもたちは協会にとっての宝。大事に育てたい」と話した。

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