キャバリアーズ6連勝!勢いそのまま“因縁”ウォリアーズと激突へ

[ 2015年12月24日 16:53 ]

 NBAは23日に各地で13試合を行い、キャバリアーズは地元クリーブランドでニックスに91―84前半55―50)で勝って19勝7敗。6連勝と勢いを維持したまま、昨季ファイナルで敗れたウォリアーズと敵地オークランドで25日に激突する。レブロン・ジェームズ(30)が24得点、ケビン・ラブ(27)は23得点13リバウンドをマーク。復帰2戦目となったカイリー・アービング(23)は19分の出場で5得点に終わった。

 ニックスは14勝16敗。ドラフト全体4番目に指名されたラトビア出身で2メートル21の新人、クリスタプス・ポルジンギス(20)は23得点13リバウンドを稼いだものの、大黒柱のカーメロ・アンソニー(31)は右足首の捻挫で欠場した。

 ウォリアーズも地元オークランドでジャズを103―85(前半47―38)で退けて3連勝で27勝1敗。ホームでは今季13戦全勝としてキャバリアーズを迎え撃つことになった。ステファン・カリー(27)は16得点9アシスト3スティール、クレイ・トンプソン(25)は20得点、ドレイモンド・グリーン(25)は15得点リバウンド6アシストをマークした。

 ジャズは12勝15敗。デリック・フェイバース(24)は17得点9リバウンドを稼いだものの、今季初の3連勝を逃した。

 スパーズは敵地ミネアポリスでティンバーウルブスを108―83(前半52―48)で下して7連勝。今季25勝5敗としてウォリアーズに続いて“貯金”を20の大台に乗せた。ティンバーウルブスは11勝18敗。ホームでは4勝11敗と苦戦が続いている。

 マーベリクスは敵地ブルックリンで延長の末にネッツに119―118(前半64―53、延長11―10)で競り勝って16勝13敗。ガードのJ・J・バレア(31)がNBA10季目で自己最多の32得点と今季自己最多の11アシストをマークした。ダーク・ノビツキー(37)は延長残り19・2秒での決勝シュートを含めて22得点。通算得点は2万8609となってシャキール・オニール(元レイカーズほか=2万8596)を抜いて歴代6位に浮上した。

 ネッツは8勝21敗。この日29得点のサディアス・ヤング(27)が第4Q残り6・3秒に同点の3点シュートを決めて延長に引きずり込んだが、最後は競り負けた。

 76ersは敵地ミルウォーキーでバックスに100―113(前半46―65)で敗れて12連敗で1勝30敗。ロードでは今季18戦全敗となった。ジェイソン・キッド監督(42)が股関節の治療で戦列を離れたバックスは12勝18敗。ヤニス・アンテトクンポ(21)の22得点を含めて先発5人が2ケタ得点をマークした。

 <その他の結果>

セルティクス(16勝13敗)102―89ホーネッツ(15勝13敗)、キングス(12勝17敗)108―106ペイサーズ(16勝12敗)、マジック(17勝12敗)104―101ロケッツ(15勝15敗)、ウィザーズ(13勝14敗)100―91グリズリーズ(16勝15敗)、ホークス(19勝12敗)107―100ピストンズ(17勝13敗)、ペリカンズ(9勝19敗)115―89トレイルブレイザーズ(11勝20敗)、ナゲッツ(12勝17敗)104―96サンズ(12勝19敗)、サンダー(20勝9敗)120―85レイカーズ(5勝24敗)

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2015年12月24日のニュース