久々の東正位で意欲…日馬富士「まずはけがをしっかり治して」

[ 2015年12月24日 17:18 ]

 大相撲初場所(来年1月10日初日・両国国技館)の新番付で12場所ぶりに東の正位に座った横綱日馬富士が24日、東京・両国国技館での力士会後に取材に応じ「久しぶりの番付で本当にうれしい。毎日努力して、初場所に臨みたい」と2場所連続8度目の優勝へ意欲を語った。

 7月の名古屋場所、9月の秋場所を右肘の負傷のため休場したが、11月の九州場所で復活優勝を果たした。紆余曲折のあった1年を「休んでいる時は土俵に上がることを夢見ていた。優勝して頑張ろうという気持ちをもらえた」と振り返った。

 足首などにも古傷を抱える横綱は新年に向け「まずはけがをしっかり治して闘い続ける。結果は後からついてくる」と気を引き締めた。

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2015年12月24日のニュース