早大5大会ぶりVへ 主将・高田「流れ与える走りを」

[ 2015年12月24日 05:30 ]

ストレッチする早大の高田主将

 第92回箱根駅伝(来年1月2、3日)で11年以来、5大会ぶりの総合優勝を狙う早大が、所沢キャンパスで練習を公開し、主将の高田康暉(4年)は2区での激走を誓った。「区間賞よりもチームに勇気というか、流れを与えられる走りをしたい」。

 今季は右ふくらはぎを痛め、出雲、全日本大学駅伝は出場を見送った。焦りもあったが、卒業後に住友電工で指導を受けることになる渡辺康幸前早大駅伝監督から「(駅伝は)1つに絞った方がいい」と助言され、吹っ切れた。この1カ月は1週間で150キロと通常よりも50キロ多く走り込んだ。高田が魂の走りで早大に勢いをつける。

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2015年12月24日のニュース