白鵬に300年前の宝刀プレゼント「身が引き締まる」

[ 2015年12月24日 05:30 ]

刀身に龍が彫られた守り刀を贈られじっと見つめる白鵬

 大相撲の横綱・白鵬が初場所(来年1月10日初日、両国国技館)で使用する綱を作る「綱打ち」が23日、宮城野部屋で行われた。老朽化に伴う部屋の引っ越しを9月に行ってからは初の綱打ちとなった横綱は「この部屋にもなじんできている」と笑顔。2人の新弟子も見守る中で新しい綱を締め「彼らも頑張ってくれればいいね」と部屋のさらなる繁栄を喜んでいた。

 この日来客した知人からは“守り刀”を贈呈された。約300年前に越前地方で作られた短刀を加工し直した高級品。刃の部分には約200万円をかけて武勇の神様である竜と「白鵬翔」というしこ名が彫られており「持ち歩きはできないけど、これがあることで身が引き締まる」と感謝していた。

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2015年12月24日のニュース