松山「しんどい一日」も10位浮上 首位スピースに8打差

[ 2015年9月27日 08:19 ]

第3ラウンド、3番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える松山英樹。通算イーブンパーで10位に上がった

 米男子ゴルフのプレーオフ最終戦、ツアー選手権は26日、アトランタのイーストレークGC(パー70)で第3ラウンドが行われ、12位から出た松山英樹は3バーディー、2ボギーの69で回り通算イーブンパー、210で10位に上がった。

 68と伸ばしたジョーダン・スピース(米国)が通算8アンダーで2位から首位に浮上。ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)は72と落とし1打差の2位に下がった。リッキー・ファウラー(米国)ら2人が4アンダーで3位。シーズン総合優勝を決める通算ポイント1位のジェーソン・デー(オーストラリア)は10位となった。

 ▼松山英樹の話 雨で(飛距離が出にくくなり)コースが長くなって本当にしんどい一日だった。その中で微妙なパーパットも入ってくれた。13番のショートパット以外はミスしてもうまくカバーできたと思う。来シーズンにつながるよう、諦めずに最後までやりたい。(共同)

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2015年9月27日のニュース