金庚泰が今季4勝目、遼は崩れて52位 ダイヤモンドC最終日

[ 2015年9月27日 16:52 ]

 男子ゴルフツアーのダイヤモンド・カップ最終日は27日、茨城県大利根CC(7101ヤード、パー70)で行われ、首位で出た金庚泰(韓国)が68で回り、通算9アンダーの271で逃げ切って今季4勝目、通算9勝目を挙げた。賞金3000万円で今季の獲得総額を1億996万円余りとし、賞金ランキングで2位との差を約5265万円に広げた。

 3打差の2位に池田勇太と武藤俊憲、さらに1打差の4位に松村道央が続いた。昨年優勝の藤田寛之は通算1オーバーの27位、2週連続優勝を狙った石川遼は77と崩れて5オーバーの52位に終わった。

 ▼金庚泰の話 4勝目を飾ることができて本当にうれしい。とにかくパーオンして、パーを取るように心がけた。今年はいいことしかない。ここまで来たら、賞金王を取りたい。

 ▼池田勇太の話(69で回り2位) パットが入らなければどうにもならない。耐えながらと思ってやっていたんだけど。

 ▼藤田寛之の話(27位で2連覇はならず)残念な結果。最終日がオーバーパーではね。

 ▼石川遼の話(77の乱調で52位に終わる) 体が重かった。ゴルフをやっていればこういうこともあると思う。そこまで気にしていない。

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2015年9月27日のニュース