高校野球は相模など8強、アーチェリーは五輪代表V 和歌山国体

[ 2015年9月27日 20:30 ]

 国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」第2日は27日、和歌山市紀三井寺野球場などで行われ、特別競技の高校野球硬式1回戦では全国選手権覇者の東海大相模(神奈川)が選抜大会優勝の敦賀気比(福井)を5―0で下して準々決勝に進んだ。

 鳥羽(京都)は1年生スラッガーの清宮幸太郎を擁する早実(東京)に3―2で競り勝った。夏準優勝の仙台育英(宮城)は広島新庄を下し、秋田商は九州国際大付(福岡)を退けて8強入り。

 アーチェリーの成年個人は、ともに来年のリオデジャネイロ五輪代表で男子の古川高晴(和歌山・近大職)と女子の川中香緒里(鳥取・ミキハウス)が勝った。

 重量挙げの成年53キロ級は吉田真弘(福島・デイサービスセンターいしかわ)がトータル208キロで2連覇した。同56キロ級は艾幸太(岩手・日体大)がトータル245キロで優勝。自転車個人ロードレースの成年は窪木一茂(和歌山・和歌山県教育庁)、少年は渡辺祐希(福島・学法石川高)が制した。

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2015年9月27日のニュース