白鵬、部屋パーティー出席「九州に間に合うよう頑張りたい」

　左膝痛で大相撲秋場所３日目から休場した横綱白鵬が２７日、東京都内で行われた宮城野部屋の千秋楽パーティーに出席し、参加者との写真撮影やサインに応じるなど終始リラックスした表情だった。報道陣には対応しなかったが、席上のあいさつでは「九州場所に間に合うようにまた頑張りたい」と決意を述べた。

　師匠の宮城野親方（元幕内竹葉山）によると、左膝には痛みが残っているという。場所中は主に温泉で静養。２９日に左膝の再検査を行い、３０日に出る結果を踏まえて今後の予定を決める方針だ。

　同親方は「前の（検査）と比べて、どこまで良くなったか。（秋）巡業は出られても最後の方だろう」と説明した。