旭天鵬 10敗目喫し幕内残留厳しく、琴奨菊勝って大関陥落しのぐ

[ 2015年7月24日 17:55 ]

<名古屋場所13日目>元気なく10敗目を喫した旭天鵬

大相撲名古屋場所13日目

(7月24日 愛知県体育館)
 大相撲名古屋場所13日目は24日、愛知県体育館で行われ、十両陥落で引退を公言している旭天鵬は臥牙丸に寄り切りで敗れ10敗目を喫した。旭天鵬は今場所6勝が幕内残留の目安だったが、この日の負けで残留が極めて厳しくなり、幕内在位100場所の大記録実現が遠のいた。

 大関琴奨菊は魁聖を出足よく寄り切りで下し6勝目を挙げカド番脱出にあと2とした。

 優勝争いは横綱白鵬が大関豪栄道に完勝、1敗を守ったが横綱鶴竜が大関稀勢の里に敗れ2敗に後退した。3敗勢は嘉風が遠藤との対決を制し、栃煌山、照ノ富士、稀勢の里が勝った。

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