日本、中国に完敗で3敗目 女子ワールドGPさいたま大会

[ 2015年7月12日 20:37 ]

日本―中国 第2セット、スパイクを放つ古賀

 バレーボール女子のワールドグランプリさいたま大会最終日は12日、さいたま市記念総合体育館で1次リーグが行われ、世界ランキング4位の日本は昨年の世界選手権準優勝の中国に1―3で完敗し、3勝3敗で勝ち点は10のままとなった。世界3位の中国は6連勝で同18。

 日本は木村(東レ)の強打がブロックされるなど相手の高さに苦しみ、第1セットは11―25で圧倒された。第2セットを25―21で奪う粘りも続かず、その後の2セットはサーブレシーブが乱れて15―25、17―25で連取された。1次リーグ最終週となる16~18日の香港大会では米国、中国、タイと戦う。イタリアは全敗のドミニカ共和国を下し、4勝2敗の勝ち点11とした。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 中国のスピードと落差のあるサーブがすごかった。日本はサーブレシーブが崩され、相手の高いブロックにつかまった。さいたま大会は1勝2敗。いろいろな反省があり、勉強になった。

 ▼郎平・中国監督の話 日本は守備がよく、速攻も強い。こちらは全員(身長が)高いので、対応が難しい点でもある。集中してやろうと思った。日本との試合は、とても貴重な勉強の機会。

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