大山志保、71で5打差4位後退「日本以上に楽しかった」

[ 2015年7月12日 08:52 ]

第3ラウンド、8番でパーパットを決め、ガッツポーズの大山志保

 女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子オープン選手権は11日、ペンシルベニア州ランカスターのランカスターCC(パー70)で第3ラウンドが行われ、2位で出た大山志保は1バーディー、1ダブルボギーの71にとどまり、通算3アンダーの207で首位と5打差の4位に後退した。

 5位スタートの葭葉ルミは72とスコアを落とし、69の鈴木愛と並んで通算イーブンパーの12位。横峯さくらは67と伸ばし、1オーバーの18位に浮上した。上原彩子と菊地絵理香は4オーバーの37位。穴井詩が53位、森田遥は61位になった。

 梁熙英(韓国)が69で回り、通算8アンダーで単独首位を守り、3打差の2位でステーシー・ルイス(米国)が続いた。

 ▼大山志保の話 日本にいる時以上に楽しかった。緊張もせず、自分らしくプレーができた。(最終日は)順位を一つでも上げられるように頑張りたい。

 ▼葭葉ルミの話 ショットはそんなに悪くなかったが、チャンスにあまりつかず、下りのパットばかりだった。思ったより楽しんでやれている。

 ▼鈴木愛の話 本当は、三つか四つは伸ばしたかった。一打一打、集中した。来年の出場権(10位以内)もあるし、そこを目指して頑張りたい。

 ▼横峯さくらの話 後半は(パットを)しっかり打つことができたので、いいラウンドだった。15位以内を目指せればいい。

 ▼菊地絵理香の話 一番もったいないラウンドだった。3パットが3度。(穴井と同組で)日本人同士だとやりやすかったが、踏みとどまった感じではない。

 ▼上原彩子の話 ティーショットがあまり良くなかった。粘らないといけないコース。後半は粘れたのであした(最終日)につなげていきたい。

 ▼穴井詩の話 納得がいかない。ショットが荒れ気味で、ティーショットが(左右に)散っていた。アイアンもミスが多かった。

 ▼森田遥の話 (後半は)粘っていたんだけど、ショットが狙ったところに行かない。(今後に)つながるようなゴルフがしたい。(共同)

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2015年7月12日のニュース