帝京大 サントリーに善戦!スクラムの強さ見せた

[ 2015年7月12日 05:30 ]

<サントリー・帝京大>前半、サントリー(左)とスクラムで互角以上に渡り合った帝京大FW陣

練習試合 帝京大31―33サントリー

(7月11日)
 ラグビー大学選手権6連覇中の帝京大が、東京都府中市でトップリーグのサントリーと練習試合を行い、31―33で惜敗した。

 とはいえフルメンバーだった前半は19―7で折り返し、開始から13人を交代させた後半に反撃されての結果。ケガから復帰し今季15人制では初実戦のCTB森谷(4年)がトライを奪うなど、上々の内容に岩出雅之監督は「あくまで練習試合だし、細かい戦術は使っていない。でもブレークダウンは負けてなかった」と手応えを口にした。

 特に目を奪ったのがスクラムの強さで、前半は何度も相手を押し込んでペナルティーを誘発。1番に堀越、3番に垣本(ともに2年)と経験の浅い選手を抜てきしての結果に、指揮官も「若い選手は出せば頑張るし(先発で)出られなかったヤツには刺激になる」とニヤリ。秋の公式戦シーズンへ向け、さらなるレギュラー争いに期待した。

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2015年7月12日のニュース