日本代表 新ジャージーお披露目、紅白カラー回帰 軽量化も

[ 2015年7月12日 18:26 ]

9月に開幕するラグビーW杯で着用する新ジャージーお披露目会見に臨んだ(左から)WTB山田章仁、FB五郎丸歩、フランカーのリーチ・マイケル主将、フッカー堀江翔太

 新戦闘服で目指すは8強だ!日本ラグビー協会は12日、東京都大田区の羽田空港で会見を開き、9月に開幕するW杯イングランド大会で日本代表が着用する新ジャージーの発表会見を行った。

 開発は97年から日本代表ジャージーを供給するカンタベリー社が担当。ファーストジャージーはジャパンの伝統的カラーである紅白カラーに原点回帰し、パンツは黒から白に変更となり、日本代表が武器とするスピード、躍動感、強さを表現したという。コンセプトはエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチが掲げる「ジャパンウエー」だといい、新機能、新素材を取り入れ上半身は従来のジャージーより35・5グラム、12%の軽量化にも成功(サイズ5Lの場合)。会見に出席したリーチ・マイケル主将(東芝)も「フィット感が良くなり、濡れても軽そう」と気に入った様子だった。

 新ジャージーのお披露目は、8月15日に東京・秩父宮ラグビー場で行われる「リポビタンDチャレンジカップ2015」世界選抜戦となる。また、新ジャージーのレプリカは今月17日から全国のカンタベリーショップで販売される。

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2015年7月12日のニュース