葛西、惜しくも表彰台ならず4位…フロイントが3連勝

[ 2015年3月15日 04:07 ]

惜しくも4位だった葛西紀明(AP)

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子は14日、ノルウェーのオスロで個人第28戦(HS134メートル、K点120メートル)が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)が263・2点で4位に入った。

 1回目に131・5メートルで6位につけた葛西は、2回目も133・5メートルを好飛躍を見せたが、3位に2・1点差で惜しくも表彰台には届かなかった。セベリン・フロイント(ドイツ)が275・7点で3連勝を飾り、今季8勝目を挙げた。

 他の日本勢は竹内択(北野建設)が250・5点で8位。竹内は1本目の最長不倒の134・5メートルを飛んで5位につけたが、2回目に順位を下げた。小林潤志郎(雪印メグミルク)は231・9点19位、伊東大貴(同)は225・4点で23位だった。作山憲斗(北野建設)と栃本翔平(雪印メグミルク)は上位30人による2回目に進めず、作山が35位、栃本は41位。

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